講師のアタマのナカ

縄跳びがドンドン上手になる子と、苦手なままの子の違い

学校で必ず扱う縄跳びですが、放っておいても上手になる子とそうでない子にハッキリと別れます。

一人で黙々と練習して上手になっていく子どもも居れば、一方で途中でスグにやめてしまってロープを投げ出して遊びだしてしまう。この違いは成功体験の有無が関係しているんです。

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練習のモチベーションは自信から来る

縄跳びが上達する方法は一つしかありません。純粋に練習量をこなすだけです。

とはいっても反復練習をひたすらやるのはシンドいもの。大人であっても10分も繰り返し跳んでいたら萎えますよね。しかも縄跳びは全身運動。ある程度練習をしたら飽きるだけでなく体力まで奪われてしまう。

それでもなお、地道に練習できる子供だけが放っておいても上達していきます。

子どもを突き動かす成功体験

では地道な練習を続けられる子どもは何が違うのでしょうか。

それは成功体験の有無です。縄跳びは成果が明らかに見えるもの。二重跳びができてるか?できていないか?は子ども自身にもハッキリと分かるんですよ。

つまり子ども自身で成功したことを確認できて、縄跳びに対する自信が生まれるのです。

よく上手な子どもが得意げに二重跳びやハヤブサなどを繰り返していますが、あれは自信を持てた快感を追体験してるんです。

「こんなことができた、自分はスゴイんだ」

言葉にこそせずとも子どもの胸の中に芽生えた自信が、地道な練習を繰り返すエネルギーを生み出しているのです。

成功体験を生み出すのが指導の第一歩

先述のとおり縄跳びは成功・失敗が本人にも明らかな運動です。裏を返せば成功さえしてしまえば大きな自信を持つことができるんです。

反対に、縄跳びが苦手なままの子どもは自身となる成功体験がないんです。追体験する自信もなく、無意味に感じる練習をただ繰り返しているだけ。だから途中で飽きてしまい長続きをしません。結果、練習量が増えずに苦手なままになってしまうのです。

簡単です。成功体験を指導の中で作ってあげれば良いんです。

二重跳びができない子であれば、二重跳びが跳べるような体験をさせてあげれば良い。まだ二重跳びがむずかいいなら、他の技で成功体験をさせてあげればいいんです。

成功体験のスパイラルは子どもを急成長させる

名古屋なわとびスクールの生徒には成功体験と「楽しい」を優先的に教えます。成功体験を掴んだ子どもは、こちらが驚くほどに急速に成長を見せるんですよ。

ある1年生の男の子は二重跳びはおろか、前とびすらままならない状態でスクールに入りました。

ここではミニトランポリンを使った二重跳び練習をしていまして、2ヶ月ほどした頃に初めて二重跳びが1回跳べるようになりました。

そのあとは早かった。気付けば両親に練習の成果を見せたいといって練習を続け、その後1ヶ月もしない間で連続4回も跳べるようになってしまったんです。

小学校1年生で二重跳びが跳べる子どもは多くありません。学校でも先生やクラスメイトに評価され、強く成功体験を掴んだのだと思います。

彼のように一度でも成功体験を掴んでしまえば、その後の成長は本当に早い。もはやここで何かを大人が教える必要すら無いのです。

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