こんにちは!
JJRA名古屋なわとび教室講師のまっちゃん(@macchan8130)です。
2017年12月16日、17日に開催された「第13回全日本ロープスキッピング選手権」に、JJRA名古屋なわとび教室から6名の選手が出場しました。全国からあつまる強豪の中、見事に日頃の練習の成果を発揮してくれました。
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出場選手と結果
【出場選手】
7歳以下男子
日比 丞
8〜10歳 男子
松村 直輝
11〜13歳 男子
日比 創、服部 祐空、柴田 泰河
14歳〜18歳 男子
服部 都空
【結果】
日比 丞 (7歳以下男子の部)
フリースタイル 2位
日比 創 (11〜13歳男子の部)
2重跳び30秒スピード 3位
30秒かけあしスピード 3位
3重とび 1位
フリースタイル 2位
総合 2位
服部 祐空 (11歳〜13歳男子の部)
フリースタイル 1位
2重跳び30秒スピード 2位
3重とび:3位
総合 3位
服部 都空 (14歳〜18歳男子の部)
2重跳び30秒スピード 3位
(※) 服部 祐空、日比 創の両選手は2018年7月に開催される世界大会の日本代表に内定
大会の映像集
日比 創 選手(個人11-13歳 男子の部: 2位)
日比 丞 選手(7歳以下男子の部:2位)
※この他の動画も随時追加していきます。
成績だけでは見えない生徒たちの頑張り
JJRA名古屋なわとび教室の選手の凄さは、成績だけではありません。彼らは全員、自分の力で演技を作り自分の力で練習をしてきたのです。
通常、なわとび競技の演技はコーチや周囲の大人が創ります。なぜなら演技を創るには縄跳びの技術だけでなく、ルールの理解や構成のコツなど様々な知識が必要です。初めから本番まで子供だけで演技を構成するのは、本来なら無謀とも言えることなのです。
それでもJJRA名古屋なわとび教室が「子どもの力で創らせること」にこだわったのは、生徒自身の頑張りを自分で評価して欲しいからです。
大人が作った演技で上位に行くことも1つのやり方なので否定はしません。しかし生徒が自分の力で演技を作って上位に入ったなら、既に講師が演技を創らなくても上位に行ける。この差は非常に大きいと考えています。
- 本人が勝ちたいから、勝てる演技の創り方を聞いてくる。
- 本人が失敗したくないから、自分でミスなくできる練習をする
- 本人が記録を出したいから、記録を出せる練習方法を聞てくる
すべての主語に「生徒本人」が来てるんですよね。
コーチがどれだけどやしても、本人がやりたい!頑張りたい!!という気持ちがなければ練習はしません。仮に無理やり練習させても、コーチが居なくなれば練習ができなくなってしまう。
JJRA名古屋なわとび教室から出場した生徒たちは、全員が自分の意志で全日本大会に向けて頑張っていました。
これこそ勝敗だけでは見えない生徒たちの頑張りだと思うのです。
JJRA名古屋なわとび教室の生徒がミスが少ない秘訣
余談ですが、JJRA名古屋なわとび教室から出場した選手はミスが少ないのが特徴です。
なぜなら、コーチが何も言わなくても練習するから。本人が失敗したくないから練習するんです。そりゃ失敗が少なくなるのも当たり前なんですよね。
それでも本番の緊張や体調でミスをしてしまい、涙を流す生徒がいました。想像以上の結果を出せて自分自身に驚く生徒もいました。
大会では勝敗がついてしまいます。
でも「本人がやりたいから」が続けば、彼らはいつまでも上手になり続けるのです。