こんにちは!
日本なわとびアカデミーです。
2023年10月29日に開催された「All Japan 中部近畿予選」の最終結果が公開されました。
今回もJRAからもたくさんの選手が決勝大会本戦にコマを進め、日本代表を目指して試合に臨みます。
決勝大会進出は簡単じゃない
中部予選の結果、JJRAからは選手クラスから23名が決勝大会にコマを進めました。さらに他の地区からオンラインで繋がった選手たち5名が決勝大会すすみ、合計で28名が決勝大会に進出することになりました。
もちろん今回の予選で決勝に進めなかった選手もいました…。人数だけ見ると誰でも行けるように見えてしまいますが、実際にはそう簡単なハードルではありません。
たとえば、小学校5年生~中学校2年生のジュニア部門で言えば、日本は間違いなく世界トップレベルです。前回の世界大会でも君が代が何度も流れ「日本ばかり勝ってるね!」と海外のコーチから言われたほどです。
世界トップレベルのジュニアといきなり予選で戦うんですから、もはや地方予選と行っても熾烈な戦いなわけで…。
とくに今回の予選で最も競争が激しかったのが、中部近畿予選のジュニアだったと思います。僅差で順位がわかれ、悔し涙を流す選手もいました。
感情を揺さぶる機会は大切
予選大会では残酷に勝ち負けが決まってしまいます。選手たちはもちろん、そのスグ近くで見ている保護者にとっても緊張と不安が折り重なる場です。
最後の最後、競技エリアに立つのは選手自身だけ。
コーチも保護者も誰も助けてあげることはできません。しかも本番は一発勝負で、1回でもミスをすれば順位を大きく動かしてしまう結果になります。
でも。。。
こんなに1つのことに必死に親子で向き合う時間って、かけがえのないモノなのではと思っています。普通に生活しているだけじゃ、親子で一緒に涙を流すような感情の起伏ってそうそうないですからね。
改めて、決勝に進んだ選手の皆さん本当におめでとうございます。加えて選手クラスの保護者の方には子ども達の送迎だけでなく、大会のスタッフやその他のことなど、多大なサポートをいただき、本当にありがとうございます。
選手たちは本当によく頑張っています。きっと間近で見ている保護者の方が一番良く理解されていることと思います。
どうぞ、決勝本戦に向けても変わらぬサポートのほどよろしくお願いします。