なわとび実力検定

なわとび実力検定とは

8回のジャンプの中で技を組み合わせ、点数化して、実力を判定する検定です。

なわとび実力検定(かけだし編)は、まえとび連続8回から始まり、誰でもチャレンジできる内容になっています!

なわとび実力検定(アスリート編)は、なわとび選手向けです。今の自分の実力を把握しましょう!

あなたはどのレベルまでクリアできるか!?

なわとび実力検定(かけだし編)

  1. 各級ごとに連続で8つのワザを跳んでいるお手本の動画があります。同じ動きをマネしてみましょう。
  2. お手本通りに跳べるようになったら、その級はクリアです!
  3. 早速、跳んでみましょう!!

動画は下のリンクをクリック!

かけだし

実力検定かけだし編(プリント用)

各級のワザの詳細が見れます。各級をクリックするとお手本動画にもつながります

・上級クリアが、次のなわとび検定(アスリート編)に挑戦への目安となります!!

なわとび実力検定(アスリート編)

  1. 自分で8ワザの組み合わせを考え、実際に跳んでみましょう!
  2. 8ワザを跳んだ映像を撮影し、検定に申し込みましょう。後日、最終点数をお知らせします。
  3. 早速、ハイレベルな選手を目指して、跳んでみましょう!

概要

実力検定の申込方法

  • 検定申請フォームからお申し込みください
  • 検定料金は無料です

検定を申し込む

実力検定の結果

  • 結果は10日以内にご登録いただいたメールアドレスに送付させていただきます。
  • お名前の入力は実名でなくてもOKです。
  • 名人以上の点数をとった方は、お名前と動画を掲載させて頂くことがあります。

検定表(アスリート編)

ワザ別難易度点一覧表

  • 初めての方は、難易度点一覧表を参考に8ワザを組み合わせてみましょう!
  • 詳しいルールが知りたい方は、ルールを参考にしてください。

ワザ別難易度点一覧表(お手本リンク付きpdf)

ルール

実力検定のルール

  1. 連続で8つのワザを跳びます。
  2. どれだけ難しいワザができるか判定するために、それぞれの「ワザの難易度点」を合計した「合計難易度点」を算出します。
  3. ワザの難度点は「基礎点」+「加点減点」で決定します。
  4. どれだけ多様なワザができるか判定するために、「ワザ要素点」を算出します。
  5. どれだけ美しくワザができるか判定するために、「フォーム点」を算出します。
  6. 最終点数=[合計難易度点+ワザ要素点]×フォーム点で実力を判定します。
  7. 判定料は無料です。
  • 8ワザを跳ぶ前に、前とびで助跳してもよい。(前とびの助跳を入れた場合、前とび以外のワザをしたところから開始とする)
  • 同じ技を行った場合は2回目以降は点数はカウントされない
  • ルール外の要素(アクロ・体操など)を行ったとしても加点・減点にはならないが、1技としてカウントされる
  • 前とびと後ろとびは同じ難易度点とする。
    (例)前のSOOと後ろのSOOは同じ難易度点である。

ワザの難易度点

基礎点

加点要素

クロス(C)
ワザの中にクロス(C)が1つある度に0.25点の加点とする。

例えば、CCC(交差3重跳び)はクロス(C)が3つあるので、0.75点の加点となる。

 

片手制限
ワザの中に片手制限が1つある度に0.5点の加点とする。片手制限とは、トードクルーガEB、インバーストードなどである。

例えば、TJ(SトードO)は片手制限が1つあるので、0.5点の加点となる。

 

両手制限
ワザの中に両手制限が1つある度に1点の加点とする。ただし、同じ両手制限が3回以上連続で続く場合、3回目以降は加点されない。両手制限とは、ASCLTS、EBトード、カブースクロスなどである。

例えば、CL TSは両手制限が2つあるので、2点の加点となる。例えば、TS TS TS は両手制限が3つあるが同じ両手制限が3回以上連続で続いているため、3回目のTSが加点されず、2点の加点となる。

 

クレージークロス系
ワザの中にクレージークロス系が1つある度に1.5点の加点とする。ただし、同じクレージークロス系が3回以上連続で続く場合、3回目以降は加点されない。クレージークロス系とは、クレージークロスなどである。

例えば、クレージークロス2重はクレージークロスが2つあるので、3点の加点となる。

 

空中でのクロスクロス
ワザの中に空中でのクロスクロスが1つある度に0.5点の加点とする。

例えば、TS TSのクロスクロス2重は空中でのクロスクロスが1つあるので、0.5点の加点となる。

 

身体の回転
ワザの中に身体の回転が半回転(180°)あるごとに0.5点の加点とする。

例えばEKは、身体の回転が1回転(360°)となるので、1点の加点となる

 

片手制限•両手制限の切り替え
ワザの中に片手制限•両手制限から他の片手制限•両手制限への切り替えが1つある度に1点の加点とする。

例えば、CL TSは両手制限C.Lから両手制限T.Sに1度切り替わるので1点の加点とする。

ワザの中に片手制限•両手制限から片手制限•両手制限以外の動き(O、C、S、リリースなど)を経て、再び片手制限•両手制限へ切り替わる動きが1つある度に1点の加点とする。

例えば、TS O TS O TSは上記説明の動きが2度あるため2点の加点とする。

 

空中でのリリース
ワザの中に空中でのリリースが1つある度に1.5点の加点とする。

例えば、O Micリリース Oは空中でのリリースが1つあるので1.5点の加点となる。

減点要素

サイドスイング(S)始まり
サイドスイング(S)から始まるワザは全て0.5点の減点とする。

例えば、TJ(SトードO)はサイドスイング(S)から始まるワザなので0.5点の減点とする。

加点減点の出し方

上記で説明した各要素を全て足し合わせた合計がそのワザの「加点減点」となる。

  • 例1
    TJ(SトードO) は、サイドスイング(S) 始まりで0.5点の減点となる。また、片手制限のトードが1つあるので0.5点の加点となる。結果、加点減点得点は0点となる。
  • 例2
    CL TSは、両手制限が2つあるので2点の加点となる。また、両手制限の切り替えが1回あるので1点の加点となる。結果、加点減点得点は3点となる。

難易度点の出し方

「基礎点」+「加点減点」がそのワザの難易度点となる。

  • 例1
    TJ(SトードO) は、3重跳び系のワザで基礎点は3点である。また、加点減点は0点である。
    結果、難易度点は3点となる。
  • 例2
    C.L T.Sは、2重跳び系のワザで基礎点は2点である。また、加点減点は3点である。結果、難易度点は5点となる。

ワザの難易度点の点数例

ワザ要素点

 O,C,S,トード、AS、CL、TS、EBなど、8技の中に異なるワザ要素が含まれていると1つにつき0.5点のワザ要素点となる。

例1: 8ワザが「OO,OC,OOO,OCO,OCC,CCC,CCO,COO」の場合、「O」と「C」の2要素となるため、

ワザ要素点=2×0.5=1点

例2: 8ワザが「AS,CL,TS,C,O,S トード、クルーガ C、S EB」の場合、「AS」,「CL」,「TS」,「C」,「O」,「S」,「トード」,「クルーガ」,「EB」の9要素となるため、

ワザ要素点=9×0.5=4.5点

フォーム点

「空中姿勢」、「着地」、「サイドスイング」、「縄裁き」の4項目を「E、D、C、B、A、S、SS」の7段階で評価する。各項目の平均評価に1を足した値をフォーム点とする。各評価の点数の振り分けは下図となる。

例:「空中姿勢=A評価」、「着地=D評価」、「サイドスイング=C評価」、「縄裁き=S評価」の場合、

フォーム点=1+(0-0.3-0.2+0.1}÷4=0.9 点

フォーム評価項目

空中姿勢
空中での姿勢を評価する。空中での胸や肩の角度、視線、バランスをみて総合的に判断する。技にもよるが、特に3重とび以上の多回旋系のワザについては、胸の角度は地面に対して垂直であること、肩の角度や視線は地面に対して平行である方が評価が上がりやすい。胸や視線が地面の方向を向いていたり、肩の角度が曲がっていると評価が下がりやすい。8ワザの平均で空中姿勢の評価を行う。

着地
着地のきれいさ、余裕さを評価する。着地の接地時間が短く、着地に余裕があると評価が上がる。着地の接地時間が長かったり、しゃがみ込みの着地を行うと評価が下がる。8ワザの平均で着地の評価を行う。

サイドスイング
サイドスイングが甘くないか評価する。サイドスイングで開始または終了しないワザに関してはA評価として判断する。サイドスイングが甘いほど評価が下がる。詳しい評価基準については下の一覧表を参考にすること。また、8ワザの平均でサイドスイングの評価を行う。

縄裁き
縄裁きのきれいさ、スムーズさを評価する。縄の弧が乱れておらず、手の動きもスムーズであるほど評価が上がる。縄の弧が乱れたり、手の動きがスムーズでなければ評価が下がる。8ワザの平均で縄裁きの評価を行う。

最終点数

[合計難易度点+ワザ要素点]×フォーム点=「最終点数」でレベルを判定します。