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2019年度からスカラーシップ(奨学金)制度を開始します。

日本なわとびアカデミーには、次世代をリードするトップ選手が多数所属しております。

国内大会での上位入賞はもちろん、日本代表として国際大会に出場する選手も増え続けています。

しかし国際大会に出場するためには、多額の渡航費や参加費が必要となります。そこで、日本なわとびアカデミーとしてスカラーシップ(奨学金)制度を開始することにしました。

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スカラーシップ制度の目的

縄跳び選手は、国内外問わずにすべてが実費での出場です。

東京で行われる全日本大会も、名古屋から出場するためには交通費や宿泊費など多額の費用が必要になります。さらに国際大会となれば、航空券などで負担が一気に大きくなります。

なわとびに限らず、どんなスポーツであっても経済的な理由で国際大会を辞退するケースは少なくありません。

そこで日本なわとびアカデミーとして、顕著な成績を収めた選手に対してスカラーシップ制度として奨学金を提供し、次世代のリーダーとして国内外のなわとび競技発展普及に協力しほてしいと考えました。

スカラーシップ制度の対象者と選定条件

スカラーシップ制度は主に下記条件で選手を選抜し、年間奨学選手を決定します。

  • 高い競技力を有し、国内大会で上位入賞が見込まれる選手
  • 国内大会で顕著な成績を収め、日本代表に選抜された選手
  • 国際大会で顕著な成績を収め、また今後も収める競技力がある選手

奨学金の内訳は下記の内容で実施します。

  • 国際大会参加費の一部補助
  • 国内大会参加費の一部補助
  • レッスン料の一部・全額免除

なお、スカラーシップ制度の選定は毎年年間で行うものとして、毎年6月にスカラーシップ生徒を発表します。

上手な選手は、思いっきり競技をできる環境を

大会出場は選手だけでなく、家庭へも大きな負担です。

なわとびの道具代はもちろんのこと、ユニホームや練習着、練習場所の使用料金など、細かくたくさんの出費がかさみます。

さらに大会出場には交通費や参加費は必須です。遠方となれば宿泊費に食事代なども掛かり、トップ選手になればなるほど、経済的な負担が増える現実があるのです。

日本なわとびアカデミーでは、トップ選手へのスカラーシップ制度を通じて、同世代を牽引するリーダーとして活躍してくれることを期待しています。