講師のアタマのナカ

一般社団法人日本なわとびアカデミーは3期目を迎えました

こんにちは!

日本なわとびアカデミー代表理事の粕尾です。2019年6月から、日本なわとびアカデミーは法人として3期目を迎えることができました。

3期目を迎えるに当たりアカデミーとしてのこれからの方針と考えをまとめようと思います。

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日本なわとびアカデミーの仲間を増やす

日本なわとびアカデミーは定期レッスン事業からスタートしました。最初は4名だった生徒も、今では50名近くの生徒に増えています。

また2018年からは物販事業を開始し事業を拡大しています。

一方で仕事量は雪だるま式に膨れあがり、このペースでは自分一人ですべてを回し切るのは難しくなってきています。そこで3期目を迎えた今年から、新たな仲間を日本なわとびアカデミーの理事として迎えることにしました。

森口明利さんを理事に招く

人類初の7重跳びに成功し、5重跳び・6重跳びなどの多数のギネス記録を保持する森口さんを、2019年6月からJJRAの役員として迎え入れました。

前人未到の記録に挑戦する彼の姿は、次世代だけでなく多くの人に勇気を与えてくれます。さらに担当している木曜日クラスも順調に軌道に乗り、子どもたちから親しまれる存在として活躍しています。

理事として招く理由

森口さんを理事として招くのは、彼に自由な活動の場所と機会、そして後ろ盾を提供したかったからです。

具体的に言えば、役員報酬をお渡しして生計を立てもらい、思う存分なわとび界の活動をしてほしいのです。彼にはそのバイタリティと能力、影響力があります。

いまのなわとび界は、世界規模での大きな変化の最中にあります。この大きなうねりの中であっても、森口さんの知恵と影響力は、日本のなわとび界を引っ張ってくれると思うのです。

お金が回る仕組みを整える

なわとびが仕事になる時代は、もう来ています。さらに就職先として「なわとび」になるのもスグです。その先陣を切るのが日本なわとびアカデミーなのです。

個人で生計を立てる以外の手段を提案

過去、なわとびで食っていきたいを実現するには「なわとびパフォーマー」としてフリーランスになる以外の手段がありませんでした。小学校への出張指導やイベントへの出演で、人間一人が生計を立てることは可能です。

しかし、大きな欠点は個人のビジネスセンスと実力に大きく依存していしまうこと。さらに社会保障を含めた保証が薄くなってしまうことです。

業界として大きくなるためには、専業で動ける人間を何人産み出せるかです。日本なわとびアカデミーは専業で働いける仕事とポジションを創出しているのです。

実をいうと、すでに人材採用したい状況になっていたりするのですが・・・これはまた別の機会で募集をしますね。

アカデミーの指導法を広げていく

今期から新しい事業として「なわとびワークショップ」を開始しました。第1回の6月にもたくさんの方に参加していただき、なわとびの教えられる人材と機会が求められていることを再認識しています。

いまは日本なわとびアカデミーの拠点が愛知県・名古屋市を中心にしていますが、これでは足りません。アカデミーが蓄積しているなわとび指導ノウハウを広く発信し、多くの方になわとび指導が受けられる機会が提供できるように考えています。

縄跳びが原因で運動が嫌いになる子どもを一人でも減らしたいのです。また、得意な子にはチャンスと機会を提供したいのです。

今期もなわとび指導と普及の先陣を切る組織として、日本なわとびアカデミーは走り続けます。

これからも日本なわとびアカデミーをどうぞよろしくお願いいたします、